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ROLLER HOCKEY

ここでは簡単にローラーホッケーというスポーツについて簡単に、尚かつ管理人の思いこみと偏見を元に解説させていただきます。

ローラーホッケーとは?

アイスホッケーやグラウンドホッケーに比べて、ローラーホッケーというスポーツは競技人口は少なく、知名度もあまりありません。
なので、ローラーホッケーという名前を聞いたのは初めてという方がほとんどだと思います。
実際、私も大学で勧誘されたときに初めて聞きました。たいていの人がそのような感じです。

簡単に言うと、アイスホッケーの代わりにローラースケートを履いてするのが、ローラーホッケーです。
車輪が縦に付いているインラインホッケーではなく、前に2輪、後ろに2輪付いているローラースケートを使用します。
昔は光ゲンジというアイドルグループが履いていたヤツ、といえばわかったものですが、最近はもう通じなくなってきているようです。

ジェネレーションギャップを感じますね。
平成生まれはオソロシイ…。

話がそれたので元に戻しますと、先ほどアイスホッケーのようなもの、と書きましたが厳密に言うとアイスホッケーとは異なる部分が多々あります。

ローラーホッケーの特徴

まず、プレイヤーの装備が軽装だと言うこと。
ローラーホッケーでは過度の押したり、倒したりといったことは反則になるのでアイスホッケーのようにハードではありません。
なので、ごっついプロテクターなどは付けず、膝当て、スネ当て、グローブのみで、服装に至ってはTシャツと短パンという軽装ぶり。

後はスティックを持てばローラーホッケープレイヤーの完成です。
これぐらい軽装ならアイスホッケーでは、プロテクター付けてる間に疲れてやる気なくなりそうですけど(←失礼)、ローラーホッケーではそんな心配はいりませんネ☆
ちなみにキーパーだけはアイスホッケー並みのプロテクター付けてます。

あ、あとボールのことをパックと言いますが、パックは硬質ゴムでできていて球状です。
氷の上じゃないから球状じゃないと転がらないからなんですね。
こんなところもアイスホッケーと違うところです。

次に、プレイ人数が少数ということ。
ローラーホッケーは1チーム、プレイヤー4人+キーパー1人の計5人で構成されます。
フットサルのようなもの、と言えば想像できるでしょうか。

1試合で登録できる選手は控えも含め、プレイヤー8人+キーパー2人です。
交代は自由に、何回でもできます。
試合中でも、休憩中でも本当に自由にできるので、こっちが攻めてるときに交代しないとエライことになります。

3っつめは、日本ではマイナースポーツであること(特徴といえば特徴ですよね…?)
ローラーホッケーをしている人の9割は大学で始めた人です。
なので、他のサッカーやバスケのようなメジャースポーツのように中学や高校時代からやっていた人にはなかなかお目にかかれません。

これは大学からスポーツを始めたいと言う人には、スポーツ推薦生がはばをきかすメジャースポーツの部活と比べれば、大きな利点だと思います。
つまり大学からでもやる気次第では、部活のレギュラーはもちろんのこと、全国大会優勝も(全国大会には予選なしで出場できます)、果てには世界大会の日本代表になれる可能性を秘めているという魅力的なスポーツなのです。

もちろん、そのレベルに到達するには多大な努力と一掴みの才能が必要なことは言うまでもありません。
実際にうちの部活は過去に全国大会優勝経験が何度もありますし、うちのOBでもあり、自身も現役選手であらせられるコーチは元日本代表選手なのです。

世界から見たローラーホッケー

どうですか?マイナーなのも悪いコトじゃないでしょ?
日本ではマイナー、と書いた通り外国ではこのローラーホッケーというスポーツは割とメジャーです。
ヨーロッパの方ではプロリーグがある国もありますし、スペインではローラーホッケーが国技(日本でいう相撲)になっているほどで、極めつけはあのサマランチ元オリンピック会長もローラーホッケーのキーパーあがりなのです。

へぇーへぇーへぇー。

日本ではまだまだマイナーですが、いつオリンピック種目に加わってもおかしくないぐらい大ブレイクの予感がひそやかに感じられるスポーツ、それがローラーホッケーです。

ローラーホッケーの魅力

最後に、ローラーホッケーの魅力といえばやはりそのスピード感です。
静止状態から一瞬にしてトップスピードに持って行くストッパーダッシュ、トップスピードを瞬時にして静止状態に戻すサイドストップなどのスケーティング技術を駆使した、攻守がめまぐるしく入れ替わる試合展開の速さがローラーホッケーの醍醐味です。

他にもダイナミックかつパワフルなシュートや華麗なフェイントを用いたドリブルといった個人技、正確で素早いパスワークや息のあったワンツーといったチームプレイなどもかかせない魅力です。
また、そういった素晴らしいテクニックを持ったプレイヤーのプレイをリンクサイドで間近に見れたり、知り合いになろうと思えばなれてしまうのもマイナースポーツならではですね。

ローラーホッケーのススメ

どうでしょう?ローラーホッケーのこと、少しは解ってもらえたでしょうか?
こんな無駄に長くて拙い文章を延々読んでいただいた後になんですけど、やっぱりローラーホッケーの魅力というか熱さ、は実際に見てもらった方がわかりやすいと思います。
もし、少しでも興味を持ってくれたなら練習風景なんかはいっつでも見学大歓迎なので(ですよね、主将…?)、一度見に来て下さい。
百聞は一見になんとやらです。

私たちと一緒にローラーホッケーで青春しませんか?(照)

ルールなどを少々

試合は縦40m×横20mのリンクで行われる。
試合時間は前後半20分で休憩は8分、タイムアウトは両チーム前後半で一回づつ取れる。
1チームは最低6名で、ゴールキーパー2名(補欠1名)選手4名で最大10名で編成する。

反則なども

  • ファウル
    相手を押したり、スティックを引っかけて転ばしたり、相手の服や腕をつかんだりするととられます。
  • フェイス
    パックの取り合いになって硬直状態になったときや、どちらのボールかわからなくなったらとられます。仕切り直しで両チームの代表一人ずつがパックを挟んで向かい合った状態でリスタートします。
  • キック
    パックを故意に蹴るととられる。
  • バックパス
    センターラインを越えてから、バックパスラインより後ろへパックを下げるととられる。
  • ハイスティック
    肩より上にスティックを振り上げるととられます。
  • ハイパック
    肩より上にパックを打ち上げるととられます。
  • フリーシュート
    ゴール周辺で反則をとられるとフリシュー。基本的にはサッカーのPKみたいなものだが、シュートする人以外の両陣営のプレイヤーは一端センターラインまで下がり、笛が吹かれた瞬間にゴールまでダッシュします。シュートがはずれるとそのまま試合が続けられる。
最初に書いたとおり、管理人の思いこみと偏見で書き殴ってありますので
間違えてるところとか誤字、脱字なんかあると思うので
気付いた方は不憫だと思ってお知らせ下さい。
掲示板に書いてもらっても良いですが、管理人に会ったときに
耳元にそっと囁いてくれてもいいです。喜びます(女性限定)
文章:黒岩